tamutenの日記

塾講師はやめました。今はプログラマーやってます。

人生に希望を与えてくれたブログたち

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時給が高いので家庭教師のアルバイトを始めた。そうしたら楽しかった。

何が楽しかったかというと、生徒指導の裁量権が完全に自分にあるからだ。それは、責任も自分にあることと同義だが、そんなことは僕は問題ない。勉強を教えたっていいし、生徒と話をしていたって構わない。

要は、家庭教師の裁量次第なのだ。もちろん、生徒のためになるように指導したつもりだ。

2時間座っているだけで4000円だ。悪くはないと思う。マネジメント能力も多少身につく。生徒を変えていくっていうのは、他人の人生に深く突っ込みたい、と思っている人には向いている。

その上で、塾講師をやるといい感じだ。最初から塾で働くと、いろいろと周りに影響されてしまって自分の指導スタイルが確立できないというのがあるからだ。

僕の場合は、家庭教師→塾講師の流れだった。やっぱり同じ気持ちで働いている同僚がいると楽しいし、指導に困った時に身近に相談できる相手がいるというのは心強い。


とにかく、好きな仕事を見つけること、いろんな情報に触れること。いろいろなことに手を出すこと。会いたい人に会ってみること。悩んだときは信頼の置ける人に相談すること。失敗してもくよくよしないこと、しかし反省して次に活かすこと。

頑張れ。学生たちよ。

 

僕は、就職活動がうまくいかず、仕事に希望が持てなかったとき、僕はトイアンナさんのブログに出会った。

僕には、様々な場面で人生に希望を与えてくれたブログが幾つか存在する。ナンパ師、しゃおろんさんのブログもそうだ。

彼はナンパを楽しんでいた。単純にカッコいいなあと思った。その影響で僕もナンパというものをやってみた。やっぱり、断られるのが怖かったが、親しいもの同士でやれば、案外楽しいものだった。

ならば、仕事を楽しんでいる社会人のブログに出会えればいいのでは?と考えたとき、たまたま出会ったのが、トイアンナさんのブログなのだ。当時は、まだ外資系OLのぐだぐだという名前で、まだハテナではなく、FC2でやっていたが、まだの残っているよ。

ともあれ、社会人生活とか社内サバイバル術って、こういう感じなんだ、社会人の合コンってこんな感じなんだ、と思ってさらさらっと読んでしまった。

こんな社会人になら、なってみたい。知的だがユーモアにもあふれていて、恋愛も遊びもちゃんとしている。

もはや、彼女はフリーのライターだ。
就活生の支援もしているらしい、僕は頼んでいないが、これから就活する人は依頼してみてはいかがだろうか?

それで、社会人の書くブログを読むことによって、仕事のイメージができるのは大きい、というか、企業研究というものは、仕事の具体的なイメージができるまでやって、それで選考に参加してほしいものだ。

その意味で、アルバイトに全力で取り組む、というのは仕事を学ぶ、という意味で重要なことだ。

ただ、ここで自分の感覚というものを大事にしてほしい、何かが合わない、いくらやってもうまくいかないと悩むくらいなら、一度やめてみることだ。大丈夫、アルバイトなんだから。

僕の場合、塾講師、居酒屋のキャッチ、居酒屋のホール、釜飯屋の店員、塾講師、フグ店の店員、コンビニ店員、家庭教師、ときてやっと、家庭教師や塾講師が自分に一番合った仕事なのだと思うようになった。あるいは、俺にはこれしかない!という覚悟が生まれたとでもいうべきか。

とにかく、こんなに堂々巡りしてやっと自分のやりたい仕事を見つけることはできたのだ。心配は無用だ。

だが、もちろんそれぞれをそれなりの時間をかけて判断してきた。飲食店の店員なんてキャッチも含めれば2年半もやっていた。

それは、やりたかったというのもあるし、自分には向いていないというのを認めたくなかったからというのもある。

さらに、たくさんの本を読み、自分の思考を変えていった。

そんな中でやっと見つけた、好きな仕事だ。好きな仕事がある、というのは幸せなことだと思っている。人間、生きるためなら仕事をしなければならないのだから、資産家でもない限りは。さらに、仕事以上に楽しいことってなかなかないと思っている。