僕の苦手な人への対処法
自分の行く場所に苦手な人がいます。
嫌いな人、ということもできます。
何かとその人のことを考えてしまって、不愉快な気持ちになるのです。
その場所にいるときもそうだし、いないときにも考えてしまいます。
苦手な人の4つのパターン
人が、「この人は苦手だ。」と思うのには4つのパターンがあるそうです。
- 攻撃してくる人
- 苦手な人を思い出させる人(投影)
- あなたが禁止していることをやる人(シャドウ)
- 嫉妬している人
僕が苦手な人は3に該当します。
その人がなぜ苦手なのか
その人の特徴は以下です。
- 自己主張が強め
- 周りの人間ともよく話をする
- 自分の輪を作り上げている
僕は自由に人に話しかけたり、人が集まってくる人間になりたいと思っていますが、自己主張したり、人に話しかけたり、輪を作って話したりすることが苦手です。色々な心の思い込みがあって、無意識のうちにストップをかけてしまっているのです。やりたくてもなかなかできないんです。
人に話しかけるということを無意識のうちに禁止しているので、その人が簡単に自己主張したり、人に話しかけたりしているのを見て、イライラします。自分が禁止していることをさも当然のようにやられて、嫌な気持ちになるのです。
3つの対処法
禁止していることを破ってみる
苦手な気持ちに対処する1つ目の方法は、その人と同じように自分も禁止していることを破ってみる、ということだと思います。
これは本質的な対処法ですが、一番難易度が高い方法です。
禁止していることは本当は自分がやりたいと思っていることです。
禁止していることが本当にしたくないことなら、心が刺激されることはありません。本当はしたいと思っているからこそ、嫌悪感を抱いてしまいます。
自分の禁止していることを取り外すことができれば、それだけ自分らしく生きることができ、苦手な相手への嫌悪感も消えていくのだと思います。
しかし、そうそう自分の殻を簡単に破ることができたら苦労しません。
僕としては、「自分から話しかける方法」を調べて、徐々に実践する、ということをやっています。
人を嫌いになっていい
そのために、2つ目の考え方があります。
人は誰しも苦手な人はいるもの、と考えるということです。
しかたない、当たり前のことです。
それよりも、人を嫌っている自分を肯定することが大事だと思います。
嫌ってもいいじゃないですか。だってほとんどの人間が嫌いな人、苦手な人、いると思いますよ。
苦手な人と距離を取る
3つ目は、苦手な人となるべく距離を取る、ということです。
物理的に座席等の距離を取ったり、視界に入らないようにしたり、あまり関わらないようにする。無視は良くないので、挨拶程度の関係にとどめる。
なるべく関わらないように工夫することが大事だと思います。
この3つをバランスよくやって、自分を肯定していくことができればいいのだと思います。