オナニーの役割と、セックスは戦争である件について
こんにちは、netuです。
オナニーしてないな。最近。
あんまりしたいとも思わない。
朝勃ちはするから生殖機能が衰えているわけじゃないと思うけど。
最近「精子戦争」という本を読みました。
生物学的観点から言うと、男のオナニーは何のためにすると思います??
セックスで、新しくできた若い、質の良い精子を射出するためなんだそうですよ。
年を取って、質の悪くなった精子をあらかじめ出しておくのが、オナニーの役割だそう。
オナニーとセックスの役割は違うんです。
だから、無理にオナ禁とかしないほうがいいっすよ。
生物の本能的欲求に逆らったっていいことないですよ。たぶん。
僕は、オナニーは単純に気持ちいいし、やりたくなったらします。
終わったら、ただ、「ああー気持ちよかった…」って思うだけ。
イクときとか、めちゃくちゃ幸せな顔してると思いますよ。ホント。
気持ちよくて、楽しい時間なんだから、時間の無駄とは思わない。
特に自己嫌悪に陥ることはない。賢者タイムとかよく言うけど、
俺はただ、「あー処理するのめんどくせー」って思ってる。
オナニーについて詳しく説明するためには、受精の仕組みについて、述べておく必要がある。
ご存知の通り、精子は一つでも卵子に突入すれば受精できるわけだが、
なぜあんなにもたくさんの精子を一回に射出するのか。
その数は約6億個。一回の射精で理論的には日本の人口の約6倍の数の女性を妊娠させることができる。
女性は普通、いろんな男とセックスしているものだ。
だから、男はいかに自分の遺伝子を残すかを競ってセックスしている。
女性の体内では、激しい精子たちの戦争が行われている。
精子は一種類ではない。
「カミカゼ集団」と「エリート集団」に分けられる。
カミカゼ集団には、ブロッカーとキラーと呼ばれるものがいる。
ブロッカーはほかの男の精子の侵入を阻む者。年老いた精子は、ブロッカーにしかなることはできないのだ。質の悪い精子は、卵までたどり着くことができないのだ。
キラーはほかの男の精子を殺す者。
わずかばかりのエリートがエッグゲッターとして、卵子に向かって突き進むのである。
なぜ、セックスの挿入時に、ピストン運動を繰り返すのか。
なぜチンコはあんな形をしているのか。
チンコの傘の部分あるじゃないですか。あれがあることで、
ピストン運動をするときにほかの男の精子を掻き出すことができるそうですよ。
・・・
なんて必死なんだ。セックスは戦争だ。
男どもよ、意識しておけよ!