現役塾講師が教える!「自分に合った」参考書の選び方
参考書の選び方について話そう。
簡単である。
アマゾンのレビューなども参考にすべきであるが、
一番大事なのは、
自分が読めるか、
ということである。
続けられるかということだ。
だから、絶対本屋に寄って自分の目で確かめてほしいし、そこでの印象、「これなら最後まで読めそう」、というのを選ぶのである。
たとえば、国語の参考書を選ぶなら、パッと読んで、説明が理解できるものを選ぶ。
僕が今選ぶならこれだ。一番スッと読めそうだったから。
英語の問題集は、パッと読んで意味がわかるものを選ぶ。とても重要だ。
単語帳は英文を読むのが苦手なら、「ターゲット」のような、単語しか書いてない単語帳を選ぶ。文を読むのがある程度得意で、文を読みながら単語を同時に覚えたいというなら、速読英単語や長文問題集を選べばいい。
勉強は続けることが大事なのだから、身分不相応に難しいものを選んでもいつかパンクする。
簡単なものでも、毎日やって、勉強の習慣をつけることが大事だ。
名著と呼ばれているものや、ベストセラーはそれだけ多くの人が「自分にも読める!」と思えたものなのだから、選択肢に入れる価値はある。
だが、絶対に自分の目で確かめてほしい。
自分に合ったものを見つけることが、一番大事なのだ。