tamutenの日記

塾講師はやめました。今はプログラマーやってます。

【塾講師必見】生徒に宿題をやってきてもらう方法3つ

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塾講師や家庭教師をしていると、

 

宿題をやってこない生徒がいる。

 

まあ、嫌なのだろう。

 

基本受け身の姿勢で勉強してい子がほとんどだから、

授業の場では言われたことはやってみる。

授業の場でも集中しない馬鹿野郎も時々いるが。。。

 

①親の監視の元に勉強させる

 

生徒は、宿題は誰かの監視下の元におかれないとやらない。

 

親が我々教師の代理をしてくれればよいが、

勉強は机に向かってするものだという誤解をまだまだしている親がたくさんいる。

もう中学生なんだから、自分の部屋で、

勉強机でしなさい、と。

 

わからなくはない。子供に自立してやってほしいならばいいことではある。

 

だが、完全に放りっぱなしにするのもどうか。

それでも大丈夫な優秀な子供ならばよいが、

 

たいていは途中まで誰かのサポートを受けながら成長していくものだ。

自立して勉強ができるように、後押しをしてもらいたいのである。

 

教育界ではよく言われているが、

親の目に入る、リビングなどで勉強するのがよい。

 

親の目があると、子供は大々的にさぼれないからやるしかなくなるのである。

そうやって勉強習慣をつけながら成績が上がり、本人が勉強する楽しさを味わうことができたら、こっちのものである。

後は子供が勝手に勉強してくれる。やっぱり成績でも何にしても競争して勝つというのは気持ちのいいものなのだ。

 

②生徒と信頼関係を築く

 

親の協力も大切だが、

もちろん我々教師が生徒自身に動機付けをしていかなくてはならない。

「勉強好き?」

「学校は楽しい?」

とか何でもよいが、

生徒に話を振っていくことが大切である。

生徒の表情や集中度を確認して、やっているところがきつそうなら、直接

「これ、きつい?」

と言ってしまった方が、生徒も本音を出しやすくなる。

 

生徒が何かしら悩みを話して来たら、適切な言葉を返す。

その積み重ねで、信頼感を高めていく。

 

そういうものだ。

 

結局、生徒と信頼関係を構築することが大切なのである。

 

 

どんなにオチこぼれの生徒でも、

心底では「勉強ができるようになりたい」と思っているのである。

 

僕がみてきた中で、完全に勉強をあきらめてしまっている生徒はいなかった。

あきらめているなら、塾に来るわけがないし、家庭教師を受け入れるわけがないだろう。

たとえ、親に言われて入塾したとしても、だ。

 

だから、僕はいつもいつも、生徒の話を聞くことに力を注いでいる。

生徒の今思っていること、楽しいことは何か?、将来思い描いている姿、そういうものをちゃんと聞く、

そうでないと生徒をやる気にさせることはできない。

 

 

ある、宿題をやるようになった生徒の母親が言うには、

本人が「先生に言われた宿題は絶対にする」といって、宿題をやるときは母親にスマホを預けて、誘惑を絶ってリビングで、親の監視下でやるようにしているそうだ。

 

教師としては、生徒に信じてもらえるというのは、うれしいものなのである。

 

③宿題の内容

 

さて、親の監視、動機付けも大事だが、

もちろん宿題の内容もちゃんと考えなくてはならない。

 

基本的に、授業でやった範囲を出すようにしている。それ以上は出さない。

最初は量も少な目に出していく。さらに、毎日のノルマもこちらで決めて、

その通りにやらせる。

 

本当は、生徒自身でどうやるか決めてほしいものだが、なかなか最初はそういうわけにはいかないのである。

出す科目は一日二科目。今やっている科目に飽きたらもう一つをやる。それに飽きたらもう一つ。そうやって勉強に飽きないようにさせていく。

 

この、二科目に限定して、飽きたらもう一つに変える方法は、

自分で勉強するときにも有効だから、

受験生がこの記事を見ていたらやってみてほしいし、そうでない人も試してみてほしい。

人生に希望を与えてくれたブログたち

時給が高いので家庭教師のアルバイトを始めた。そうしたら楽しかった。

何が楽しかったかというと、生徒指導の裁量権が完全に自分にあるからだ。それは、責任も自分にあることと同義だが、そんなことは僕は問題ない。勉強を教えたっていいし、生徒と話をしていたって構わない。

要は、家庭教師の裁量次第なのだ。もちろん、生徒のためになるように指導したつもりだ。

2時間座っているだけで4000円だ。悪くはないと思う。マネジメント能力も多少身につく。生徒を変えていくっていうのは、他人の人生に深く突っ込みたい、と思っている人には向いている。

その上で、塾講師をやるといい感じだ。最初から塾で働くと、いろいろと周りに影響されてしまって自分の指導スタイルが確立できないというのがあるからだ。

僕の場合は、家庭教師→塾講師の流れだった。やっぱり同じ気持ちで働いている同僚がいると楽しいし、指導に困った時に身近に相談できる相手がいるというのは心強い。


とにかく、好きな仕事を見つけること、いろんな情報に触れること。いろいろなことに手を出すこと。会いたい人に会ってみること。悩んだときは信頼の置ける人に相談すること。失敗してもくよくよしないこと、しかし反省して次に活かすこと。

頑張れ。学生たちよ。

 

僕は、就職活動がうまくいかず、仕事に希望が持てなかったとき、僕はトイアンナさんのブログに出会った。

僕には、様々な場面で人生に希望を与えてくれたブログが幾つか存在する。ナンパ師、しゃおろんさんのブログもそうだ。

彼はナンパを楽しんでいた。単純にカッコいいなあと思った。その影響で僕もナンパというものをやってみた。やっぱり、断られるのが怖かったが、親しいもの同士でやれば、案外楽しいものだった。

ならば、仕事を楽しんでいる社会人のブログに出会えればいいのでは?と考えたとき、たまたま出会ったのが、トイアンナさんのブログなのだ。当時は、まだ外資系OLのぐだぐだという名前で、まだハテナではなく、FC2でやっていたが、まだの残っているよ。

ともあれ、社会人生活とか社内サバイバル術って、こういう感じなんだ、社会人の合コンってこんな感じなんだ、と思ってさらさらっと読んでしまった。

こんな社会人になら、なってみたい。知的だがユーモアにもあふれていて、恋愛も遊びもちゃんとしている。

もはや、彼女はフリーのライターだ。
就活生の支援もしているらしい、僕は頼んでいないが、これから就活する人は依頼してみてはいかがだろうか?

それで、社会人の書くブログを読むことによって、仕事のイメージができるのは大きい、というか、企業研究というものは、仕事の具体的なイメージができるまでやって、それで選考に参加してほしいものだ。

その意味で、アルバイトに全力で取り組む、というのは仕事を学ぶ、という意味で重要なことだ。

ただ、ここで自分の感覚というものを大事にしてほしい、何かが合わない、いくらやってもうまくいかないと悩むくらいなら、一度やめてみることだ。大丈夫、アルバイトなんだから。

僕の場合、塾講師、居酒屋のキャッチ、居酒屋のホール、釜飯屋の店員、塾講師、フグ店の店員、コンビニ店員、家庭教師、ときてやっと、家庭教師や塾講師が自分に一番合った仕事なのだと思うようになった。あるいは、俺にはこれしかない!という覚悟が生まれたとでもいうべきか。

とにかく、こんなに堂々巡りしてやっと自分のやりたい仕事を見つけることはできたのだ。心配は無用だ。

だが、もちろんそれぞれをそれなりの時間をかけて判断してきた。飲食店の店員なんてキャッチも含めれば2年半もやっていた。

それは、やりたかったというのもあるし、自分には向いていないというのを認めたくなかったからというのもある。

さらに、たくさんの本を読み、自分の思考を変えていった。

そんな中でやっと見つけた、好きな仕事だ。好きな仕事がある、というのは幸せなことだと思っている。人間、生きるためなら仕事をしなければならないのだから、資産家でもない限りは。さらに、仕事以上に楽しいことってなかなかないと思っている。

高速ドリルでシャボン玉製造マシーン

 

 

何を隠そう、筆者ははじめしゃちょーの大ファンである。

毎日動画を鑑賞させてもらっている。

 

はっきり言って、彼のキャラも性格も何もかも好きなので、ほとんどの動画をみている。最近の動画は安定したクオリティを発揮している。

 

年齢も一緒で早生まれなのも一緒、共感できるポイントが多いのも彼の動画を見続けている要因である。

 

今日の動画

 

さて、今日の動画である。

 

さて、今日は彼の弟が家に遊びにきているようだ。

彼にサプライズをするのが今日の動画の趣旨である。

 

リアクションがオーバーで、それが全くウザくないのが、彼の特徴である。

声もちょうどよいボリューム。最適。快適。

 

笑顔で、笑顔ではいえないことを言う。ギャップを使った笑いの技術。

 

「ハローユーチューブ」

HIKAKINのネタを入れるのも彼の鉄板である。

 

HIKAKINといえばユーチューバーのパイオニア的存在だ。ユーチューブを見ている人で彼を知らない人はいないだろう。

ユーチューバーはヒカキンのマネをすればある程度ウケるのではないだろうか。

 

「一言もいってないけど。」

の前に一瞬間が入っている。オチをいう前に間を作る。笑いの技術。

 

滑舌の悪さをネタにしているのも彼の常套手段。おもしろい。

 

結局、ドリルの先端にシャボン玉のおもちゃをたくさんつけて回転させることでシャボン玉を大量発生させる作戦のようだ。

何かをいっぱい使うのは彼の動画の特徴である。

 

説明は弾丸で高速でしゃべってささっと終わらせ、視聴者を飽きさせない。

 

エンディング入りもジャストなタイミングである。

 

今日は書くことが少ない、彼の動画レベル的には普通くらいの動画かな。

中学受験はプロによる個別指導をおすすめする

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中学受験をする家庭が増加している。

ゆとり教育」の反動、

少子化の影響により、子供一人にかけられる教育費が上がったなど、

様々な理由が考えられるが、、

 

中学受験、お子さまの塾選びには細心の注意を!

 

さて、ここでお子さんを中学受験させようとする親御様方、

塾選びには最新の注意を払ってほしい。

 

まず、中学受験業界で有名なのは、日能研四谷大塚SAPIXあたりだろうか。

確かにここで行われる指導はハイレベルで、この中で成果を出すことができれば、

いわゆる「御三家」合格も夢ではない。

 

しかし、すべてがそううまくいくだろうか。

このような大手塾には、その地域でも選りすぐりの頭のよい生徒が集まってくる。

ちょっとやそっと学校の成績がよいからといって、気軽に入塾させてよいものではないのである。

そのような環境下でも抜け出せる、トップをとれる実力があるほどウチの子は飛び抜けて頭がよい、と自信がおありになる家庭は是非入塾させるのがよかろう。

 

しかし、そうとは言い切れない場合。

もし学力のあるお子さんだとしても、

子供が今まで自信を持って生きてこられたのは、

 

学校の成績がよくて、周りの皆や先生からちやほやされてきたからである、

 

ということも考えられるのだということを、頭に入れておいてほしい。

 

僕は大手塾に通ってしまったせいで、不登校になった。

 

ここからは、僕自身の体験談だが、

学校の成績がよかった僕は周りの中学受験組に誘われる形で日能研に通い出した。

小学4年生の頃だ。最初は、一番上より一つ下のクラスに配属され、授業を受けた。確か、算数と国語だったと思う。そこでは、母親の手伝いもあり、毎週末にあるテストで、クラスで一番を何回もとることができた。(150点満点中145点でクラス一位など)

 

好成績だった僕は、途中から一番上のクラスにあがった。

 

だが、そこは異世界だった。授業もかなりハイレベルになり、必死に勉強しないとついていけない位だった。

さらに、毎週末のテストのレベルも高くなり、以前のように高得点をとることができなくなっていた。110点台をさまよっていた。

そのクラスには伝説と呼ばれ、御三家合格は確実といわれていたS君とY君がいたが、彼らでいつも満点の150点を争っていた。

 

僕は、そのクラスでは平凡で、見向きもされない存在に成り下がったことを自覚し、自信を失っていった。

また、その時期、塾以外にも習い事を、将棋、書道などと掛け持ちしていたため、繊細だった僕は限界に達した。

外にでるのが怖くなり、家から出られなくなってしまったのだ。

学校にも行けなくなった。家でじっとしていてもずっと気分が悪いので、ベッドで寝ていた。しばらく、食って寝ての生活が続いた。

 

 

という風に、成績を上げるどころか、逆に最悪不登校になってしまう危険性がある、少なくともそういう事例がある、というのは把握しておいていただきたい。

 

ここで、提案である。

 

さて、そこで僕が提案する中学受験対策は、

プロの講師に個別指導という形で勉強を教えてもらう塾に行くというものである。

 

こちらに詳細を貼っておいた。

クリックしてみてほしい。

 

 

このような塾に通い、一人一人の学力にあわせたカリキュラムで指導してくれ、他の子供との競争することもない、のびのびと学習できる環境がある。

首都圏在住の方は、利用してみてはいかがだろうか。

 

ちなみに、僕は約半年の不登校の後、徐々に学校に復帰し、

受験は通信教材を頼んで、教職をとっていた母親とマンツーマンで乗り切った。

ある意味、ラッキーだったといえる。

 

だが、そうでないならば、こういうサービスは非常に有用だ。

是非、試してみてほしい。

成績が極端に悪いor友達が少ない子供には家庭教師をお薦めする

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家庭教師を呼ぶと、近所の評判が~などと考えてしまう親がいるようだが、

いやいや待てよ。自分の子供の成績と、たかが近所づきあいの評判のどっちを取るというんだ?

「家庭教師を呼ばなければならないくらい、ウチの子は成績が悪い」、と近所の人間に思われるのが嫌なのだろうか。

 

だが、そんな現在の世間体を気にして、子供の将来を棒に振ってしまったら、と考えたらどうだろうか?

そんなこと言ってられないんじゃないのか?

親としては自分でなんとかできないから、勉強面の指導をアウトソースするという選択肢を選ぶんだと思う。

特に中学生ともなると、反抗期でちゃんと親の言うことを聞いて勉強するような子供は少ないだろうからね。

 

それで、家庭教師を頼むのにぴったりな子供は、学校の友達が少ない子、あるいは、成績が悪すぎて自信をなくしている子、である。

 

このタイプの子供は塾などに通わせても周りと自分を比較してしまい、うまく振る舞えず環境に適応できない場合が多々あると考えられる。

こういう、自分に自信がなくて弱いタイプの子供には、必ず攻撃するような子供が存在するのである。結論、塾に通わせても成績が上がらないどころか、さらに自信をなくして帰ってくる可能性が多々ある。

 

学校の友達が少ない子

 

学校の友達が少ない子に関しては、「しゃべるのが苦手な性格」というのがあげられるだろう。

周囲とうまく距離感をとることができないので、集団生活があまり向いていないタイプだ。

誰にもあまり干渉されない場所が好きな場合が多い。図書館などが好きでよく本を読みにいく、という子供が典型的であろう。

 

何を隠そう、筆者も子供の時これにカテゴライズされるような性格だった。

クラスに友達はほぼおらず、昼休みは図書館に行って本を読むのが楽しみ、小学校のころから将棋が好きで、授業後の部活動のために学校にきている。

家に帰ってから、一人でひたすらゲームをするのがすき、等、あまり人と積極的に関わることは苦手であった。

 

さて、こういう子供の性格を理解し、懇切丁寧にコミュニケーションをとりながら指導してくれるのは、家庭教師が一番だ。

集団指導は言わずもがな、個別指導塾は悪くはないが、その性格上、いつも同じ先生がみてくれるとは限らない。相性の悪い先生に当たってしまう可能性だってある。

それに比べて、家庭教師センターは事前に体験授業を実施し、子供の性格に合った教師を派遣してくれる。一番、リスクが少ないと考えられる。

 

成績が悪すぎる子

 

成績が悪すぎて自信をなくしている子も家庭教師を頼むのが一番いい。そもそも家庭教師とは成績が最下層の子供を対象としていることが大半だからだ。

もちろん、最近は中学受験専門の家庭教師とか、いろいろと種類が増えてきたが、従来からあるのは「成績が悪い子専門の家庭教師」である。

家で勉強することになるので、周りの目を気にすることなく、本人がわからないところまで戻って学習することが可能である。

 

どちらにせよ家庭教師センターは相性のよい先生を選んで派遣してくれるので、リスクが少ない。万一、問題があっても、家庭教師センターに連絡すれば先生を変えてもらえる。安心して頼んでほしい。

 

以下におすすめの家庭教師センターを載せておいた。参考にしてほしい。家庭教師センターによって対応できるエリアが異なるので、ご自身の住所で可能なところを選んでほしい。

 

1.家庭教師のガンバ(首都圏)

 

 2.家庭教師のノーバス(首都圏)

 

3.家庭教師のデスクスタイル(西日本全域)

 

現役塾講師が教える!「自分に合った」参考書の選び方

参考書の選び方について話そう。

簡単である。
アマゾンのレビューなども参考にすべきであるが、
一番大事なのは、

自分が読めるか、

ということである。

続けられるかということだ。

だから、絶対本屋に寄って自分の目で確かめてほしいし、そこでの印象、「これなら最後まで読めそう」、というのを選ぶのである。

たとえば、国語の参考書を選ぶなら、パッと読んで、説明が理解できるものを選ぶ。

 僕が今選ぶならこれだ。一番スッと読めそうだったから。

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

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英語の問題集は、パッと読んで意味がわかるものを選ぶ。とても重要だ。

単語帳は英文を読むのが苦手なら、「ターゲット」のような、単語しか書いてない単語帳を選ぶ。文を読むのがある程度得意で、文を読みながら単語を同時に覚えたいというなら、速読英単語や長文問題集を選べばいい。

 

 

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速読英単語1必修編[改訂第6版]

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勉強は続けることが大事なのだから、身分不相応に難しいものを選んでもいつかパンクする。

簡単なものでも、毎日やって、勉強の習慣をつけることが大事だ。

名著と呼ばれているものや、ベストセラーはそれだけ多くの人が「自分にも読める!」と思えたものなのだから、選択肢に入れる価値はある。

だが、絶対に自分の目で確かめてほしい。

自分に合ったものを見つけることが、一番大事なのだ。

塾講師と生徒の恋愛事情と生徒への接し方

塾講師としての生徒へ接し方について話そうと思う。

 
講師も生徒も当然、人間だ。この生徒には積極的に教えたい!、この生徒はちょっとな〜、みたいなのは、当然のごとくある。
 
それだけではない。
あまり、声を大にして言えないが、講師をしながら、あわよくば生徒と恋愛関係になれたら、と思っている講師も中にはいるのではないだろうか。
 
生徒と交際している講師は僕が過去、勤務していた塾で、存在した
 
(実際に見たわけではないが、本人がそう言っていたのだから、そうなのだろう。わざわざリスクをとって暴露するわけだからな。ちなみにバレたらクビどころではない、犯罪だぞ)。
 
特に、塾を卒業した生徒と、というのは現実的なラインではある。
 
もちろん、就業規則で講師生徒間の恋愛は禁止されているし、恋愛目的で講師をやるなど言語道断である。
 
ただもちろん、生徒にも魅力的な異性はそれなりに存在する。見た目がカワイイなと思う子もいるし、とくに個別指導をしていると、嫌が応にも生徒に深く接していくわけだから、当然、性格とか考え方とかが似ている子もいるわけで、僕も「こういう子が彼女だったらいいなぁ」と思うことは正直、ある。
 
だが、当然だが、ここは塾なのである。中学生や小学生が好きなロリコンどもはともかくとして、大半は高校生が目当てだろう。
 
高校生は自主的に、目的意識をもって塾に来ていることが多い。そこで、雑談ばかりしていると、「こいつは私に教える気があるのか?」と疑問を持つに違いないし、不信感を募らせていくだろう。生徒は馬鹿ではない。
 
生徒は、われわれを先生としてみているのだ。であれば、先生として生徒に接しなければならない。
 
塾講師は、間接的ではあるが、生徒(の親)から報酬をいただいている身である。であれば、生徒(または生徒の親)の要望を叶えるのが仕事である。サプライヤーはクライアントに忠実でなければならない。もちろん、要望そのままに答えるのではなく、何らかの付加価値を付けると尚良い。
 
ただ、余計な介在は無用だ。生徒の目的のために必要なこと以外は手を突っ込むべきではない。
 
われわれは生徒のなにを知っているのだろうか。詳しいのは成績や見せてくれている態度ぐらいであろう。それしか知らないのである。
 

リーガルハイは顧客に対するスタンスの大切なことを教えてくれた

 
リーガルハイというドラマを見たことがあるだろうか?敏腕弁護士が主人公の法廷コメディーだが、要所要所で大切なことを教えてくれている。
 
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主人公、古御門研介のクライアントに対する信条は依頼を絶対に達成することだ。そのためにはどんな悪どい手も使うが、それ以上の余計なことはしない。
 
朝ドラヒロインや
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ウィンウィン野郎
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と違って、決して自分の理想を押し付けようとはしないのだ。自分の理想と顧客の要望は違うのである。
 
塾講師もそうだ。自分の言葉や行動が生徒に影響を与えることはあっても、決して自分の考えや理想を生徒に押し付けてはいけないのだ。
 
ちなみに、子育てにも同じようなことが言えるのではないだろうか。
 
恋愛も一種の押し付けだ。生徒が望むなら、その限りではないが………
その場合は生徒が卒業して、大学生になってからの方がいいかな………
 
※決して恋愛をオススメしているわけではありません。あしからず。